東大和市のパーキンソン病の方へ訪問マッサージに伺っております。

ひまわり治療院

0120-630-680

〒187-0044 東京都小平市喜平町3-3-8-114

[ 診療時間 ] 月~土曜 9:00〜18:00 ※時間外応相談 / [ 休診日 ] 日曜

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東大和市のパーキンソン病の方へ訪問マッサージに伺っております。

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2018/05/20 東大和市のパーキンソン病の方へ訪問マッサージに伺っております。

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こんにちは!訪問マッサージをしております、ひまわり治療院の上野唯尊です。歩行困難な方で関節拘縮または筋麻痺をお持ちの方はお医者様の同意があれば医療保険の療養費を使ったマッサージを受けることができます。申請書は私のところにございますのでお気軽にお電話下さい。0120-630-680施術中または移動中にお電話を受けることができない場合がございますが、メッセージを残していただければ当日中、なるべく早く折り返しご連絡させていただきます。

 

東大和市のパーキンソン病の方へ訪問マッサージをお届けしております。以前勤務していた治療院からのお付き合いが続いている方で6年以上訪問させて頂いております。

パーキンソン病と診断されてから20年以上経過されています。女性の方になります。薬が効いていない時は全身の筋肉がキューっと引き締まり金縛りにあったような状態で身体を動かすのが本当に大変です。全く動けないというわけではないのですが、ゆっくりと自分の身体と相談しながら歩くことがかろうじてできます。一日3回飲む薬が効いている時間が一回あたり1~2時間あり、その時間を利用して家事を行っています。

 

左右の肩甲骨の間が特に筋肉がつまったような感じにお悩みになっています。腕や肩まわりの筋肉の収縮によるこわばりや痛み、動作不良の症状がでることもあります。体操や有酸素運動により解消するという方法もありますが、貴重な動ける時間はできるだけ家事の時間や身の回りのかたずけの時間として使いたいということで、マッサージを活用していただいております。

 

施術中に様々なお話を頂いております。その中で現在の主治医であるお医者様のお話で印象に残った内容がございますので紹介させていただきます。パーキンソン病と診断されてから何人かのお医者様に見て頂いたそうですが、現在の主治医の先生は8年以上続く関係だそうで、比較的長いお付き合いになっているとの事です。とても気さくなやさしい雰囲気の紳士であり、患者様であるご本人様も相談しやすいお医者様だそうです。最初からできるだけ薬の処方は少な目をご本人が希望されており、お医者様もご本人の意思を尊重してくださり、薬の量は少なくということで経過しており、そのことが結果的に症状の進行も緩やかに経過しているようで、20年以上経過している割には薬が効いている時間は不随意運動も少なく見た目に病気を患っているということがわからないぐらいに普通の健康な人に見えます。

 

そのためか、近所の方に「よかったわね病気が治って」などと言われてしまうのですが、説明するのが面倒なので、ほほえみながら軽く会釈するような日常だそうです。薬の効いていないときは外へ出歩くことはできないので人目に触れることはないというのが真相なのですが・・・いずれにしても発病から20年以上経過しているにしては動ける時間があるということはお医者様のお力によるところが大きく、ご本人様の訴えに寄り添い薬の調整を適宜に適切に行って下さったということがこの結果につながっているとお医者様に非常に感謝しているとのお話を私にして下さいました。だけど私はね、照れくさくて感謝の気持ちが伝えられない性分なのよとの事、それは絶対にお医者様に言ったほうがいいですよ。とご本人様におすすめさせていただきました。この話は何年も前に伺ったと思いましたが、気持ちを伝えられずに月日が流れていたようですが、先日ご本人様より、主治医の先生に、「先生のおかげで病気の進行がゆっくりと経過して動ける時間があり本当に感謝しています」と伝えたのよ!との事、私は思わず拍手してしまいました。お医者様からの返答はなかったそうですが、きっとジーンと身体がしびれていると思いますよ、泣きそうになるのをこらえているかもしれませんよ。とお伝えさせていただきました。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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