訪問マッサージと関節拘縮について

ひまわり治療院

0120-630-680

〒187-0044 東京都小平市喜平町3-3-8-14

[ 診療時間 ] 月~土曜 9:00〜18:00 ※時間外応相談 / [ 休診日 ] 日曜

ひまわりの背景画像

訪問マッサージと関節拘縮について

2019/01/24 訪問マッサージと関節拘縮について

kangoshi_man

 

こんにちは!小平市で訪問マッサージをお届けしております、ひまわり治療院の上野唯尊です。歩行困難をお持ちの方で関節拘縮または筋麻痺をお持ちの方はお医者の同意があれば医療保険の療養費を使ったマッサージを受けることができます。申請書は私の処にございますので、お気軽にお問い合わせください。0120-630-680

 

関節拘縮とはなんぞや?と思われる方も少なくないと思われますので簡単にまとめてみました。関節の可動域が制限され、屈曲・伸展が困難になる状態。病理学的には、関節包、靭帯、筋肉、筋膜、皮下組織、皮膚などが線維化することによります。

 

長期間の固定により、筋や皮膚などに原因がある場合は短縮、関節包内の骨・軟骨に原因があって関節がない場合は強直と呼びます。疾患や意識レベルの低下などさまざまな要因から体動が困難となり、発生するのが関節の拘縮です。

 

活動性の低下により引き起こされる「関節拘縮」関節の不動により、筋や軟部組織が徐々に弾力性を失い、線維化することで引き起こされます。拘縮の原因は大きく3つにわけられます。➀筋性によるもの ②軟部組織性のもの ③関節性のもの

 

筋性は筋肉、軟部組織は腱や靭帯が影響するもの、皮膚などの関節周囲の軟部組織から起こるもの、軟骨や関節包など関節性のものと、それぞれ関節可動域の制限因子となります。これらの病因は重複して起きていることが多く、結果として関節拘縮を引き起こします。外傷や麻痺、疼痛など拘縮の誘因となるものは多くありますが、一番の理由は関節運動の減少、不動(動かなくなる)ものによるとされています。

 

関節拘縮の前兆である筋肉の萎縮は、上肢と下肢ではその進み方が異なります。上肢では屈筋群は伸筋群よりも強く、下肢では伸筋群の方が屈筋群よりも強い(そのため下肢では放置してしまうと膝関節が伸び切り、棒のような脚になってしまう)廃用性の筋萎縮の場合、より太い筋の萎縮の方が強いので、太い筋が一番短くなる肢位で固まります。

 

関節拘縮とはこのような筋肉の萎縮によって2次的に関節可動域が極端に制限されている状態をいう。脳血管疾患の場合、痙性麻痺などは筋肉に伝達する神経の運動異常によって筋が硬直して、筋肉自体が縮み、筋肉を伸ばせない状態が続く。すると、次第に関節拘縮となります。

 

弛緩性麻痺では、初めは筋肉に力が入らないものの、関節可動域は十分とれる状態が続く。しかし、筋肉自体がやせ細るようになる。そうなってしまうと、太い筋肉の方が縮む力が強いので結局、骨を引き寄せる形となり、関節拘縮が発生してしまいます。

 

脳血管性麻痺の場合は、極端な力が加わり続けると、関節は筋肉に引き寄せられ、通常とは違う体位での関節拘縮を起こしてしまう。また、脳血管性疾患以外でも一律に筋肉の萎縮が起こるケースがあります。そうなると2次的症状としての関節拘縮を起こしてしまいます。

 

いずれも筋が萎縮を起こし、骨を引き寄せる形で2次的症状として関節拘縮が起こっています。このような関節拘縮が寝たきりの方に多いといえます。関節が拘縮を起こすと、筋肉を動かす機会がなくなり、重力に対抗できずに、本来の関節構成部以外へ自分の体重の負担がかかるようになります。関節部には神経、血管その他の組織が存在しているので、圧力に負けて十分な活動ができないばかりか、阻害されて目的を十分に達することができなくなります。

 

関節拘縮が進んで来ると、必ず血行障害から浮腫が起きやすくなり、体重の偏りから一点圧迫が進み、褥瘡に移行するケースもあります。これらはすべて筋萎縮による弊害とみても差し支えないでしょう。しかし、そのような障害が起こったとしても、関節自体の環境を整備すれば関節を構成するすべての組織の活動が本来の目的を果たすことが出来てくるようになります。このように、施術させて頂くのがマッサージ師であるわたくしどもの役割であると考えて日々勤めさせて頂いております。

 

 

TOP