誰も書かなかった 老人ホーム

ひまわり治療院

0120-630-680

〒187-0044 東京都小平市喜平町3-3-8-114

[ 診療時間 ] 月~土曜 9:00〜18:00 ※時間外応相談 / [ 休診日 ] 日曜

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誰も書かなかった 老人ホーム

2018/07/29 誰も書かなかった 老人ホーム

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こんにちは!小平市で訪問マッサージをしております、上野唯尊です。お身体のご不自由な方や高齢の方で歩行困難な方でなおかつ、関節の拘縮または筋麻痺をお持ちの方は主治医の先生の同意があれば医療保険の療養費を使ったマッサージを受けることができます。お気軽にお問合せ下さい。0120-630-680

 

マッサージの施術中、ご利用者様によく尋ねられるのが、有料老人ホームについて、です。もう10年以上前になりますが、機能訓練指導員としてまた、施設介護支援専門員として勤務した経験があり、公に語れること語れないことたくさんの経験をさせて頂きました。いずれも施設の中で少数派でありマイノリティの為、孤立した職種であり、機能訓練指導員として勤務していた時には看護師さんと良い関係が築けていましたが、介護支援専門員と役割が変わると担当者会議等の問題で利害の対立が生じて、完全孤立の完全アウエイな中で奮闘しておりました。どんな苦難も後には自分の大切な経験となり、財産であると感謝いたしております。

 

祥伝社新書 532 小嶋勝利著 誰も書かなかった 老人ホーム という本の紹介をさせて頂きます。まず有料老人ホームと特別養護老人ホームというのは比較的知られた存在だと思いますが、似たものに「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」「グループホーム」「小規模多機能型居宅サービス」があり、介護専門職の方でも違いを明確に説明できる方は少ないのではないでしょうか。この本ではこのことに明解に答えてくれています。

 

この本の著書は大小さまざまな老人ホームに介護職員や施設管理者として勤務した後、民間介護施設紹介センター「みんかい」の経営スタッフとなった方です。「みんかい」は、相談者に見合う老人ホームをあっせんする国内最大級の組織である。従ってこの本は「みんかい」の宣伝の本であるとも言えますが、老人ホームに入居するというのは最後の家を買うくらいの出費を伴うものだとも思うので、相談施設を活用するというのも一つの方法だと考えてご紹介させていただきました。

 

この本には著者が介護職員として勤務した立場から介護職員の方がどんなことに悩んで転職するのか、介護現場とはどのような現場なのか、どういったことにやりがいを感じて介護職員の方が毎日の勤務を行っているのか、などの他に有料老人ホームを運営する会社はどんなことを考えているのか、介護保険事業の本質とは何か、など興味深い内容が盛りだくさんでありご一読されることをおすすめいたします。

 

 

 

 

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