東大和市のパーキンソン病の方へ訪問マッサージに伺っております。

ひまわり治療院

0120-630-680

〒187-0044 東京都小平市喜平町3-3-8-114

[ 診療時間 ] 月~土曜 9:00〜18:00 ※時間外応相談 / [ 休診日 ] 日曜

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東大和市のパーキンソン病の方へ訪問マッサージに伺っております。

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2018/04/15 東大和市のパーキンソン病の方へ訪問マッサージに伺っております。

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こんにちは!訪問マッサージをしております、ひまわり治療院の上野唯尊です。歩行困難な方で関節拘縮または筋麻痺をお持ちの方はお医者様の同意があれば医療保険の療養費を使ったマッサージを受けることができます。申請書は私のところにございますのでお気軽にご連絡下さい。0120-630-680

 

東大和市のパーキンソン病の方にマッサージをお届けしております。以前私が勤務していた頃からのお付き合いで6年以上訪問させて頂いております。パーキンソン病と診断されてから20年以上経過されています。女性の方になります。薬が効いていない時間帯は全身の筋肉がキューっと引き締まり、金縛りにあったような状態で身体を動かすのが本当に大変です。全く動けないというわけではないのですが、ゆっくりと自分の身体と相談しながら歩くことがかろうじてできます。一日3回飲む薬が効いている時間が一回あたり1~2時間あり、その時間を利用して家事を行っています。(ご主人とお二人暮らし)

 

左右の肩甲骨の間が特に筋肉がつまったような凝りの感じにお悩みになっています。腕や肩まわりの筋肉の収縮によるこわばりや痛み、動作不良の症状が出ることもあります。体操や有酸素運動により解消するという方法もありますが、貴重な動ける時間はできるだけ家事の時間や身の回りの片づけの時間に使いたいということで、マッサージを活用していただいております。今まで4人~5人のマッサージの方に来てもらったがあなたが一番マッサージが上手ね!と褒めて頂き、ますます一生懸命に施術にあたらせていただいております。お世辞でもほめられるとうれしいものです。

 

パーキンソン病との診断を受けてからしばらくは、自分が病気であるということが受け入れることができなかったそうです。なんかの間違いであって欲しい。目がさめたら病気は夢であってまた普通に暮らせる日々に戻っていた、などということを何度ととなく思い描いていた。との事、やがて月日は流れだんだんと病気である自分に慣れてくると、この先自分はどうなるのだろうという思いが深くなり、寝たきりで動けない自分を想像したりと未来を暗いものに考えることが多くなり落ち込む日々が続いた。との事、ある日ご主人に、「私パーキンソン病になっちゃったんだけど見捨てないでね?」と聞いてみたそうです。ご主人の返事が「それはきみ次第だね」という返事。なんというスパイシーな返答!と思ったのですが、こちらのご主人はすごい方なんです。奥様が今後の未来を悲観的に考えたり思ったりしている言葉に対して、「これからどんどん幸せになっていくんだよ」とおっしゃったそうで、病気の奥様はなにを根拠にそんなことが言えるのか私の状態を全然わかってないとおっしゃっているのですが、私が思うにご主人のようなポジティブシンキングでないと病気の奥様を支えていくことはできないし、病気の奥様にとって最高のパートナーであると感動すらおぼえました。病気の奥様と一緒に未来に悲観していては毎日の生活は成り立たないでしょう。

 

余談ですが、奥様によるとご主人は車のカギを3回も無くした。歯磨き粉が洗面台の下に必ずこぼれる。食べ物を床やテーブルにこぼす。かたずけが全くできない。などということに日々いらいらしたり、腹を立てたりされているとの事、これも逆に考えると奥様をボケさせないご主人の美点かもしれず、ベストパートナー賞をご主人へ差し上げたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。訪問マッサージをご検討ならひまわり治療院の上野唯尊まで!

 

 

 

 

 

 

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