東村山市の多発性硬化症の方へ訪問マッサージに伺っております。

ひまわり治療院

0120-630-680

〒187-0044 東京都小平市喜平町3-3-8-114

[ 診療時間 ] 月~土曜 9:00〜18:00 ※時間外応相談 / [ 休診日 ] 日曜

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東村山市の多発性硬化症の方へ訪問マッサージに伺っております。

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2018/02/15 東村山市の多発性硬化症の方へ訪問マッサージに伺っております。

 

 

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こんにちは!小平市で訪問マッサージをしております、ひまわり治療院の上野唯尊です!お身体のご不自由な方でお医者様のご同意がいただければ医療保険の療養費を使ったマッサージを受けることができます。申請書は私のところにございますので、ご連絡を頂ければ訪問させて頂きご説明をさせていただきます。0120-630-680

 

東村山市の多発性硬化症の方へマッサージをお届け致しました。皆様はこの病名からどのような病状を想像されますでしょうか?文字通りで考えると、身体のあちこちが硬くなる?なんて思う方も少なくないと思いますが全然違います。

 

多発性硬化症という名称は「脳やせき髄に多発性の硬い病巣がみられる病気」という意味からつけられています。この病巣は脱髄病変といい、神経線維をおおっている髄鞘が主に障害されています。この病変が大脳、脳幹、小脳、脊髄や視神経などの中枢神経に規則性もなく起こっては治るということを繰り返すので、患者さんはさまざまな神経症状の再発と寛解(改善)の間でお悩みになります。

 

訪問させて頂くようになってから、一年以上経過しています。男性の方で20歳代後半になります。とても礼儀正しく、思いやりの深い、高い人格を備えた青年です。個人情報には最大限の配慮を行い個人が特定されることがないように書かせていただきます。男性にはブログを書くことにご了承を頂いておりましたが、長い間躊躇しておりました。少しでも症状が良くなり希望が持てる状況となってから書かせていただこうと決めていました。この度、男性のお母様の取り組みによりサプリメントを複数種類、摂取することにより、左腕のふるえがほぼなくなったという喜ばしい状況にあり、ご紹介させていただくことにいたしました。

 

さまざまな差別や偏見というものが存在する中で病気による差別というものも存在します。様々な病気の方の苦しみを理解することにより、少しでも差別や偏見による心無い言葉や行動を行う方が少なくなり住みやすい世の中となるよう、わたくしも社会福祉士という立場から願っております。

 

男性は社会福祉士となるための大学に通っている時に記憶障害が著しくなり、学業継続が困難となりやむなくこころざしなかばにて中途退学となりました。症状としてはさまざまなものがありますが、その一部を紹介させていただくと、常時腕や脚が自分の意思とは無関係にふるえ眼振により目玉が常に動き、ジストニアといわれる症状により

首がたえず動き、現在家の中は自力歩行がかろうじて可能ですが、不安定でふらつくこともあり外は車いす移動となっております。

 

多発性硬化症を専門とする医師の診察を受け通院を行っていますが、現在考えられる治療は一通り行ったようですが、症状が好転することがないようで、新しい治療法の開発が待たれるところとなっております。

 

日中も起立性低血圧等の症状もみられ安定した座位を維持することが困難なことも多く、横になっていることが多いご様子です。眼振によりテレビ画面を見ることが困難であり、パソコン等も手の震えにより困難を極めます。ラジオにより情報収集をおこなっています。記憶障害が少しあり、例えば資格取得のような勉強は難しいご様子です。

 

私がこの男性の立場であったならばいったい何ができるだろうか?どうしていただろうか?自問自答するも答えがでません。目には見えない牢獄に閉じ込められているようなものではないだろうか。活動する自由を奪われ耐え忍ぶしかない。私はこの男性の施術に誠心誠意、全身全霊を込めてあたり、この男性からたくさんのことをこれから学ばせていただくのだろうと思っております。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!!訪問マッサージをお考えならひまわり治療院の上野唯尊まで!ご連絡お待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 

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